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つくばサミット弾圧救援会のブログ

5月24日早朝、私たちの仲間Aさんの自宅に突然押しかけてきた茨城県警つくば中央署は窓ガラスを割って強引に侵入し、家宅捜索をした上にAさんを建造物侵入容疑で逮捕していきました。私たちは茨城県警に対し強く抗議し、連れ去られたAさんの一刻も早い解放を求めます。 → 6月14日に解放されました!                 連絡先  メール tsukubakyuuen“あっと”gmail.com        ツイッター つくばサミット弾圧救援会 @tsukubakyuuen  

勾留理由開示裁判開きました

8日16時から水戸地裁で行われる予定だった水戸129号ことAさんの勾留理由開示裁判は無事行われました。
 用意された210法廷は裁判員裁判のために新築された(!)南館にあり、傍聴席には44名入れる広さです。この間の「G7茨城・つくばサミットを問う会」のどの催しでも40名に達したこともないのでそんなに人数が集まるとも思えないのですが、裁判所は事前に傍聴券を発行し、定員を超えた場合は抽選にすると伝えてきていました。地裁は時間前から7、8人の事務員を使って、屋外の、裁判所の敷地外からよく見える場所に受付を作り、水戸署の警備課に傍聴者の確認をさせていました。こちらが警備課の写真を撮ると事務員は「裁判所の敷地内で写真を撮らないでください」と警告してきましたが、逆に私たち傍聴希望者から一斉に非難を浴びる始末です。15時15分になると腕輪様の整理券の配布が始まり15時35分に締め切られました。15時45分には、救援会の傍聴呼びかけとは関係のない一般傍聴者も含めて20名の傍聴希望者全員がわざわざ「全員当選」と貼り出されました。私たちが南館の建物内に入ると、立ち並ぶ衛視と金属探知機に荷物検査、と大都市の警備法廷と変わらないお出迎えであります。女性に対して男性の衛視が手持ちの金属探知機で身体検査をしたので全員が一斉に抗議しましたが、職員たちは「体には触っていないから大丈夫だ」とまるで意に介さず、地裁の人権感覚を目の当たりにして愕然としました。その場には女性職員も何名かいたのですが、彼女たちはどう思っていたのでしょうか。私たちは検査がすんでもすぐに210法廷には入れず、15分ほど椅子も用意されていない裁判員の控室で待たされました。勾留理由開示裁判が始まったのは16時20分近くでした。
 開示裁判は、吉田弁護士の大変力の入った求釈明、傍聴席からの怒りの声、衛視と傍聴者の「静かにしてください」「あんたが静かにしろ」「静かにしてください」「あんたが静かにしろ」と言うきりのない漫才のようなやり取り、逮捕したつくば中央署から水戸署への移送の理由を聞かれて「警備上の理由」と答えた裁判官(つくば中央署では警備できないと言ってしまったようなものです。)、そしてAさんの確信に満ちた見事な意見陳述と実に有意義な一時間半でした。これでAさんがすぐ出てこられれば言うことはないのですが。元気そうなAさんと会えて安心もしました。やはり顔を見るのは大事です。そんな当たり前のことを阻んでいるこの不当な弾圧にあらためて怒りを感じています。なお、傍聴者はかなり自由に発言していましたが、一人の退廷者も出ていません。
 遠方から、県内から集まってくださったみなさん、勾留理由開示裁判に心を寄せてくださったみなさん、ありがとうございました。
 Aさんの意見陳述は後日掲載するつもりです。手を入れず、開示裁判で話したままでいいから、とあらかじめAさんに釘を刺しておきます。