つくばサミット弾圧救援会のブログ

5月24日早朝、私たちの仲間Aさんの自宅に突然押しかけてきた茨城県警つくば中央署は窓ガラスを割って強引に侵入し、家宅捜索をした上にAさんを建造物侵入容疑で逮捕していきました。私たちは茨城県警に対し強く抗議し、連れ去られたAさんの一刻も早い解放を求めます。 → 6月14日に解放されました!                 連絡先  メール tsukubakyuuen“あっと”gmail.com        ツイッター つくばサミット弾圧救援会 @tsukubakyuuen  

カンパのお願い

 Aさんが無事に戻ってきたのになぜさらにカンバを求めるのかといぶかしがる方もいると思います。今回Aさんが逮捕され、最初に連れて行かれたのはつくば中央署でしたが、その日の午後には水戸署に連れて行かれました。つくばは茨城県の県南、水戸は県央と呼ばれる地域で直線距離で四十キロメートル、高速道路を使って一時間、使わなければ二時間かかります。高速代はETCを使って片道1320円、電車でも片道970円です。
 今回Aさんに対して接見禁止がついたため、会って話ができるのは弁護士だけになりました。弁護士は警察官の立ち会いなしで、逮捕され留置されてしまった人とふたりだけで時間に制限なく話が出来ます。仮に接見禁止がついていなくとも、私たちが逮捕され留置されてしまった人と面会する際には警察官立ち会いの下でしか話が出来ません。これは重要なことで、私たちの話から情報を得て、警察が捜査に利用する可能性が高いので私たちの考えていることをきちんとお互いに伝えることができなくなってしまうのです。そのため、大事な話は弁護士を通じてする必要があります。こうした救援活動に賛同して動いてくれる弁護士は、一般的な弁護士の費用からすれば格安で、おそらく弁護士側からすればボランティア的な金額で動いてくれています。しかし今回接見などで動いた弁護士は水戸の方もいたものの、つくばや東京の弁護士が中心でした。さすがに交通費はお支払いしなければなりません。そうしないとつくばや東京から来てくれた弁護士は実質持ち出しになってしまいます。さらにいくつかの書類の作成費用なども考えると、正直この間集まった額では足りていません。申し訳ないのですがご協力をお願いしたいです。すでにカンパを送っていただいた方には心より感謝申しあげます。(初出2016年6月15日。2016年6月18日一部修正)

 

カンパのお振り込みは以下の郵便振替口座にお願いいたします。
口座番号:00130-8-265235
口座名称:つくばサミット弾圧救援会

 

ゆうちょ銀行以外からのお振り込みの場合は以下にお願いいたします。
店名(店番):〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
預金種目:当座
口座番号:0265235